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アースウィンド&ファイアの歴史|5つの時代区分
まずは、アースウィンド&ファイアの歩みを5つの時代に分けて整理します。
本記事では、その中でも1980年〜1983年にあたるディスコ〜ポップ期に焦点を当てて解説していきます。
- 前史〜結成期(〜1970)
モーリス・ホワイトのルーツやThe Salty Peppers時代を含む、バンド誕生前の基盤となる時期。 - 初期〜模索期(1971〜1974)
ジャズやソウルの要素を取り入れながら、サウンドを模索していた初期のEarth, Wind & Fire。 - 黄金期(1975〜1979)
「September」「Fantasy」などの名曲を生み出し、世界的な成功を収めた最盛期。 - ディスコ〜ポップ期(1980〜1983)
シンセサウンドを取り入れ、よりダンサブルでポップな方向へ進化した時代。 - 再始動〜後期(1987以降)
再結成後は活動を続けながら、レジェンドとしての地位を確立した時期。
アースウィンド&ファイアの1980年代前半の名曲を知りたい方へ。
結論から言うと、この時期はファンクを土台にしながらシンセや打ち込みを取り入れ、ディスコ〜ポップ色を強めていった転換期で、「Let’s Groove」をはじめとする新たな代表曲が生まれました。
本記事では、1980年〜1983年に絞り、代表曲10曲とメンバーの動きから、この時代の変化を分かりやすく整理します。
『Faces』『Raise!』『Powerlight』『Electric Universe』と作品を追うことで、サウンドがどのように変化していったのかが見えてきます。
ここでは、その流れを押さえながら、ディスコ〜ポップ期を象徴する10曲を時系列で紹介します。
アースウィンド&ファイア|ディスコ〜ポップ期の楽曲一覧(YouTube再生リンク付き)
アースウィンド&ファイア 名曲|ディスコ〜ポップ期の代表曲10選
ここでは、1980年〜1983年のディスコ〜ポップ期に絞り、アースウィンド&ファイアの代表曲を紹介します。
アースウィンド&ファイアの歴史の中でも、ディスコを軸にポップ性が前面に出たディスコ時代の変化に注目してください。
Earth, Wind & Fire(アースウィンド&ファイア) / Let Me Talk
Let Me Talk(1980)
『Faces』の幕開けを飾る「Let Me Talk」は、70年代後半のファンク感を残しながら、80年代前半らしい軽快さとポップ性を打ち出した重要曲です。この時期の歴史の入口としても位置づけられ、ホーンの勢いと抜けのいいリズムが共存しています。ディスコ〜ポップ期への移行を最初に体感できる代表的な一曲です。
Earth, Wind & Fire(アースウィンド&ファイア) / Sparkle
Sparkle(1980)
「Sparkle」は、『Faces』に収録されたメロウナンバーで、滑らかなコーラスと都会的な空気感が特徴です。ダンサブルな楽曲が多い中で、落ち着いた質感を提示した点もこの時期の広がりを示しています。派手さではなく音の美しさで聴かせる、バランスの取れた一曲です。
Earth, Wind & Fire(アースウィンド&ファイア) / And Love Goes On
And Love Goes On(1980)
「And Love Goes On」は、『Faces』期を代表するシングルで、親しみやすいメロディと安定したグルーヴが魅力です。ファンクをベースにしながらポップ市場へ広がっていく流れを示し、ディスコ色が強まっていく歴史の中でも重要な役割を持つ一曲として評価されています。
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Earth, Wind & Fire(アースウィンド&ファイア) / Let’s Groove
Let’s Groove(1981)
「Let’s Groove」は、この時代を象徴する最大級のヒット曲で、シンセベースとダンサブルなビートが前面に出た代表曲です。華やかなコーラスや展開も魅力で、ディスコ〜ポップ路線が広く受け入れられた歴史的な転換点を示しています。80年代前半を語るうえで欠かせない一曲です。
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「Earth, Wind & Fire / Let’s Groove」
Earth, Wind & Fire(アースウィンド&ファイア) / Wanna Be With You
Wanna Be with You(1981)
『Raise!』収録の「Wanna Be with You」は、滑らかなメロディと明るいポップ感が印象に残る楽曲です。ダンス性と歌の魅力を両立した完成度の高さが特徴で、グラミー受賞曲としても知られています。この時期の歴史の中でも評価が安定している代表的な一曲です。
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Earth, Wind & Fire(アースウィンド&ファイア) / I’ve Had Enough
I’ve Had Enough(1981)
「I’ve Had Enough」は、『Raise!』の中でも異なる表情を持つ一曲で、ややロック寄りの緊張感を含んだサウンドが特徴です。ディスコ色の強い楽曲とは異なる方向性を示しており、この時期の歴史における音楽的な幅の広さを感じさせます。変化の裏側を知るうえでも重要なナンバーです。
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「Earth, Wind & Fire / I’ve Had Enough」
Earth, Wind & Fire(アースウィンド&ファイア) / Fall In Love With Me
Fall in Love with Me(1983)
「Fall in Love with Me」は、『Powerlight』を代表するヒット曲で、キャッチーなメロディと洗練されたアレンジが際立つ一曲です。ポップ性と商業性のバランスが高く、多くのリスナーに受け入れられた理由がよく分かります。80年代前半のディスコ〜ポップ路線を象徴する完成度の高い楽曲です。
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メンバーのソロ活動|モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリー
1980年代前半には、グループとしての活動と並行して、メンバー個人の動きも広がっていきます。
中心となったのは、プロデュース面を担うモーリス・ホワイトと、ボーカルで存在感を発揮するフィリップ・ベイリーです。
モーリス・ホワイトは音作りを主導し、シンセを取り入れたサウンドへと導きました。
一方でフィリップ・ベイリーはソロ作品で新たな方向性を提示し、その後のヒットへとつながる流れを作ります。
こうした個々の活動は、1980年代以降のアースウィンド&ファイアのサウンドに新たな広がりをもたらす要因となりました。
Philip Bailey, Phil Collins / Easy Lover
Philip Bailey, Phil Collins / Easy Lover(1984)
フィリップ・ベイリーのソロ活動を代表するヒット曲で、Phil Collinsとの共作により制作されました。明快なポップ感と勢いのあるビートが特徴で、80年代らしいサウンドの広がりを感じられます。
Maurice White / I Need You
Maurice White / I Need You(1985)
モーリス・ホワイトのソロ作品を代表する一曲で、落ち着いたR&B寄りの質感が際立っています。グループ作品とは異なる大人びた雰囲気があり、当時の音楽的な幅を補完する存在です。
Earth, Wind & Fire(アースウィンド&ファイア) / Side by Side
Side by Side(1983)
『Powerlight』収録の「Side by Side」は、シンセとコーラスを軸にした軽やかなサウンドが魅力です。70年代のファンク色から、より都会的で滑らかな方向へ進んだ変化が表れており、この時期の歴史の流れを自然に感じ取れる楽曲です。聴きやすさと洗練を兼ね備えた一曲です。
Earth, Wind & Fire(アースウィンド&ファイア) / Magnetic
Magnetic(1983)
「Magnetic」は、『Electric Universe』を象徴する楽曲で、デジタル感の強いリズムとエレクトロ寄りの音作りが前面に出ています。従来のホーン主体のスタイルから大きく方向を変えたことで、この時期の歴史の中でも特に変化が分かりやすい一曲となっています。
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Earth, Wind & Fire(アースウィンド&ファイア) / Touch
Touch(1983)
『Electric Universe』収録の「Touch」は、軽快なメロディとシンセサウンドが融合したポップ寄りの楽曲です。重厚なファンクから離れ、よりスマートで聴きやすい方向へ進んでいる点が特徴で、この時期の終盤に見られる新しい試みを示す一曲として位置づけられます。
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