女性 ソウル ＆ ファンク グループ を特集する本ページでは、時代を彩ってきたパワフルで華やかな女性アーティストたちの魅力を存分にご紹介いたします。
70〜90年代から最近に至るまで、女性ならではのしなやかさと力強さを併せ持つハーモニー、 グルーヴ 感あふれるリズム、そして心に響くメッセージ性を持った名曲をピックアップ。
Labelle や The Emotions、Mary Jane Girls、En Vogue など、ジャンルを代表する グループ から、知る人ぞ知る隠れた名ユニットまで、Page-4まで続けてご紹介します。
A Taste of Honey（ア・テイスト・オブ・ハニー） は、1970年代後半から80年代にかけて活躍したアメリカの 女性 中心ソウル／ Funk ・グループで、ディスコ黄金期を語るうえで欠かせない存在です。
特に1978年の大ヒット曲 「Boogie Oogie Oogie」 は世界的ブームを巻き起こし、キラキラした ディスコ ・サウンドとファンキーなベースラインで今なおクラシックとして愛されています。
A Taste Of Honey / Boogie Oogie Oogie
A Taste Of Honey – rescue me
Allure（アリュール） は、1990年代後半にデビューしたニューヨーク出身の 女性 R&B グループ で、スムーズで甘いハーモニーを武器に人気を集めました。
メンバーは Alia Davis、Linnaeah Gilliam、Lourden Pierre らを中心とした4人組としてスタートし、当時Mariah Careyが立ち上げたレーベル Crave Records の第一弾アーティストとして注目を浴びます。
Allure の魅力は、繊細でエモーショナルな歌声と、都会的で洗練された R&B サウンド。
恋愛の喜びや切なさをリアルに歌い上げるスタイルは、現在の R&B ファンにも強く響きます。
90年代 R&B が好きな人には特におすすめの、隠れた実力派 女性 グループ です。
Allure – No Question
Allure – Enjoy Yourself
En Vogue（エン・ヴォーグ） は、1990年代を代表するアメリカ発の 女性 R&B ／ニュー・ジャック・スウィング・ グループ で、「最も精鋭な 女性 ボーカル グループ 」とも称される実力派です。1989年にプロデューサーの Foster & McElroy によって結成され、メンバーは Cindy Herron、Terry Ellis、Dawn Robinson、Maxine Jonesの4人を中心に活動をスタートしました。
彼女たちの最大の武器は、圧倒的な歌唱力と完璧なハーモニー、そして時代の先を行くスタイリッシュなビジュアル。デビュー直後から大ヒットを連発し、今も R&B クラシックとして広く愛されています。
En Vogue – My Lovin’
En Vogue – Love Don’t Love You
また、彼女たちが音楽シーンに与えた影響、サンプリングとして現代の ヒップホップ や R&B にも受け継がれる遺産など、 女性 グループ ならではの華やかな世界観と、強い意志を感じさせるサウンドが融合したソウル＆ Funk の名曲を、初心者からファンまで楽しめる構成でお届けします。
気になる一曲や新しい発見に出会える、音楽好き必見の内容です。
Cleopatra（クレオパトラ） は、1990年代後半に登場したイギリス・マンチェスター出身の3姉妹による R&B ／ポップ グループ で、元気でカラフルな世界観と伸びやかなボーカルで人気を集めました。
メンバーは Cleopatra Higgins、Zainam Higgins、Yonah Higgins の3人。若さとパワフルさを前面に押し出したスタイルで、一躍ティーン層を中心に注目を浴びます。
Cleopatra の魅力は、ポップさと R&B をバランス良く融合したサウンド、そして姉妹ならではのまとまりのあるコーラスワーク。
キラキラした90年代後半のUKポップの雰囲気と、ブラック・ミュージックのエッセンスを両立させた独自のスタイルは、現在でも懐かしさと新鮮さを感じさせます。
Cleopatra – Cleopatra’s Theme
Cleopatra – Press Here to Start
Klymaxx（クライマックス） は、1980年代に活躍したアメリカ・ロサンゼルス出身の 女性 Funk ／ R&B バンドで、全員が楽器を演奏する“本格派 女性 Funk グループ ”として高い評価を得ています。
男性主導が多かった Funk シーンの中で、女性のみで構成されたバンドというスタイルは非常に斬新で、彼女たちの存在そのものがパワフルでアイコニックでした。
特に「Meeting in the Ladies Room」は、キラー Funk として現在もクラブでかかる定番。
ユーモアと強めの女性視点が融合した歌詞と、ファンキーな演奏が抜群にクールです。
一方で「I Miss You」のようなバラードでは、しっとりしたコーラスと美しいメロディを聴かせ、幅広い音楽性を示しています。
Klymaxx – Meeting In The Ladies Room
Klymaxx – I Miss You
The Emotions（ジ・エモーションズ） は、アメリカ・シカゴ出身の女性3姉妹によるソウル／ R&B グループ で、70年代ソウルを象徴するハーモニーの名門として知られています。
メンバーは Sheila Hutchinson、Wanda Hutchinson、Jeanette Hutchinson を中心とする姉妹ユニット。ゴスペルをルーツに持つ力強く美しいコーラスワークが最大の魅力です。
彼女たちの代表曲で最も有名なのが、Earth, Wind & FireのMaurice Whiteプロデュースによる 「Best of My Love」（1977）。
全米1位を獲得し、ディスコ ブームの中でも突出した存在感を放つ名曲です。
軽快でグルーヴィーなサウンドと、伸びやかな高音コーラスはまさに唯一無二。
THE EMOTIONS – Best Of My Love
The Emotions – Smile
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