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Cameo(キャメオ)のファンキーで踊れるFunkを、アルバムごとに聴いてみたい方へ。
本記事はCameoのアルバムとお気に入り曲を年代別に紹介する3部作の第2回。1981〜1983年にリリースされた『Knights of the Sound Table』『Alligator Woman』『Style』から、私が特に気に入っている曲を独断で選んで紹介します。
1980年前後に確立されてきた独特のファンキービートから、シンセサイザーなどを取り入れた80年代らしいダンスサウンドへ。
Cameoの音がさらに変化していく3年間を、お気に入り曲とともに動画で楽しんでください。
第1回の1977〜1980年編では、初期の重厚なFunkから、「I Just Want To Be」「Cameosis」「Shake Your Pants」などに代表されるCameo独特のダンサブルなサウンドへ変化していく流れを紹介しました。
続く1981〜1983年は、そのファンキーなグルーヴを受け継ぎながら、サウンドがさらに80年代へ向かって変化していく時期です。
「Freaky Dancin’」「Be Yourself」「Flirt」「Style」など、踊れるナンバーにもそれぞれ異なる個性が表れています。
代表曲だけを並べるベスト盤形式ではなく、今回も各アルバムを聴きながら個人的にお気に入りの曲をピックアップしました。
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Cameo特集:Part1|1977〜1980 / Part2|1981〜1983 / Part3|1984〜2000
Cameo 1981〜1983|アルバムから独断で選ぶお気に入りFunk
Cameo特集第2回では、1981年『Knights of the Sound Table』、1982年『Alligator Woman』、1983年『Style』の3枚から、個人的にお気に入りの楽曲を選びました。
この時期は、ベースやドラムを軸としたCameoらしいFunkを残しながら、シンセサイザーなどの電子的なサウンドが存在感を増し、80年代らしいダンスミュージックへと変化していくところも聴きどころです。
アルバムごとの違いにも注目しながら、ファンキーなビート、独特の「間」、ヴォーカルやコーラスの掛け合いなど、Cameoならではのグルーヴを楽しんでください。
- Cameo特集3部作の第2回「1981〜1983年編」
- 3枚のアルバムから独断でお気に入り曲を選曲
- 『Knights of the Sound Table』『Alligator Woman』『Style』を年代順に紹介
- ファンキーなFunkから80年代らしいダンスサウンドへの変化
- スタジオ版だけでなく「Be Yourself」のライブ版も掲載
Cameo 1981〜1983|アルバムから選んだお気に入り曲一覧
Album 1981「Knights of the Sound Table」
1981年にリリースされたCameoの7thアルバム『Knights of the Sound Table』。
前作『Feel Me』までに確立してきたファンキーなグルーヴを受け継ぎながら、シンセサイザーなどを生かした80年代らしいサウンドへの変化も感じられる一枚です。
アルバムはR&Bアルバムチャート2位、Billboard 200で44位を記録。「Freaky Dancin’」はR&Bチャート3位のヒットとなり、「I Like It」も25位を記録しました。太いベースとタイトなリズム、ホーンやヴォーカルの掛け合いといったCameoらしいFunkに、より軽快でダンサブルな感覚が加わっています。
個人的には、タイトルを冠した「Knights By Nights」をはじめ、「Freaky Dancin’」「Don’t Be So Cool」「I Like It」がお気に入り。今回はこの4曲を紹介します。
Cameo / Knights By Nights
「Knights By Nights」は、1981年のアルバム『Knights of the Sound Table』の幕開けを飾るファンキーなオープニングナンバーです。太く弾むベースラインとタイトなドラムを軸に、ホーンの鋭いアクセントやシンセ、ヴォーカルの掛け合いを重ねたCameoらしいグルーヴが聴きどころ。70年代から続くバンド感のあるFunkを残しながら、よりシャープな80年代のダンスサウンドへ向かう、この時期のCameoを感じられる一曲です。
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Cameo / Freaky Dancin’
「Freaky Dancin’」は、1981年の『Knights of the Sound Table』を代表するダンスFunkナンバーで、R&Bチャート3位を記録したヒット曲です。滑らかに動くベースラインを軸に、短く切り込むギター、シンセの電子音、明るいホーンを重ねたファンキーなグルーヴが聴きどころ。タイトル通り踊ることを前面に出した軽快なビートで、70年代的なFunkを残しながら80年代のCameoへ向かう変化も感じられる一曲です。
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Cameo / Don`t be so cool
「Don’t Be So Cool」は、1981年の『Knights of the Sound Table』に収録された、遊び心のあるファンキーなダンスナンバーです。弾むベースとタイトなビートを軸に、ヴォーカルとコーラスが掛け合う軽快な展開が聴きどころ。元LabelleのNona Hendryxがゲスト参加し、Cameoとはひと味違うヴォーカルの存在感を加えています。ファンクの力強さだけでなく、ユーモアと楽しさを前面に出したCameoらしい一曲です。
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Cameo / I Like It
「I Like It」は、1981年の『Knights of the Sound Table』を締めくくるラストナンバーで、R&Bチャート25位を記録したシングル曲です。跳ねるようなリズムセクションに幾重にも重なるパーカッション、ヴォーカルとコーラスの掛け合いが生み出す軽快なグルーヴが聴きどころ。シンプルなフレーズを繰り返しながら徐々に熱気を高めていく、タイトル通り思わず体を動かしたくなるファンキーなダンスナンバーです。
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Album 1982「Alligator Woman」
1982年にリリースされたCameoの8thアルバム『Alligator Woman』。
前作『Knights of the Sound Table』では11人だったメンバーが、このアルバムではLarry Blackmon、Tomi Jenkins、Gregory B. Johnson、Charlie Singleton、Nathan Leftenantの5人へと大幅に縮小され、Cameoにとって大きな転換点となった作品です。
大編成時代のファンキーなグルーヴを残しながら、シンセサイザーなど電子的な音の比重も高まり、よりシンプルで80年代らしいダンスサウンドへと変化。
「Be Yourself」「Soul Army」「Flirt」「Enjoy Your Life」などを聴くと、それまでのCameoとの違いも感じられます。なお、レコーディングにはMichael Burnettをはじめ、ホーン奏者やキーボード奏者など多数の追加ミュージシャンも参加しています。
今回はこのアルバムから、個人的にお気に入りの「Be Yourself」「Soul Army」「Flirt」「Enjoy Your Life」を選び、「Be Yourself」はライブ版もあわせて紹介します。
Cameo / Be Yourself
「Be Yourself(Just Be Yourself)」は、1982年の『Alligator Woman』を代表するファンキーなナンバーで、R&Bチャート12位を記録したヒット曲です。力強く動くベースラインとグルーヴィーなギターを軸に、厚みのあるヴォーカル&コーラスを重ねたリズムが聴きどころ。11人から5人へとメンバーを大幅に絞った新体制でも、Cameoらしい濃厚なFunkとダンス感が健在であることを印象づける一曲です。
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Cameo / Be Yourself(Live)
Cameo / Soul Army
「Soul Army」は、1982年の『Alligator Woman』に収録された、力強く押し寄せるようなビートが印象的なFunkナンバーです。タイトなドラムと重く刻むベースを土台に、Larry Blackmonの個性的なヴォーカルとコーラスが掛け合い、タイトル通り行進するような勢いのあるグルーヴを作り出しています。シンセを取り入れながらも大編成時代の濃厚なファンキーさを残しており、新体制へ移ったCameoの力強さを感じられる一曲です。
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Cameo / Flirt
「Flirt」は、1982年の『Alligator Woman』を代表するヒット曲のひとつで、R&Bチャート10位を記録したファンキーなダンスナンバーです。聴きどころは、余計な音を削ぎ落としたタイトなビートと、うねるようなベース、シンセを絡ませた独特のグルーヴ。ヴォーカルもリズムの一部のように配置され、音と音の「間」がダンス感を生み出しています。5人体制となったCameoの新しいFunkスタイルがよく表れた一曲です。
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Cameo / Enjoy Your Life
「Enjoy Your Life」は、1982年の『Alligator Woman』に収録された、明るく開放感のあるファンキーなナンバーです。軽快に刻まれるリズムとベースに、シンセやコーラスを重ねた心地よいグルーヴが聴きどころ。「人生を楽しもう」という前向きなメッセージを繰り返すヴォーカルも印象的です。力強く攻める「Soul Army」や「Flirt」とはまた違った、肩の力を抜いて踊れるCameoのダンスFunkを楽しめる一曲です。
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Album 1983「Style」
1983年にリリースされたCameoの9thアルバム『Style』。
前作『Alligator Woman』で11人から5人へ大幅に縮小されたメンバーは、Gregory Johnsonが離れたことで、Larry Blackmon、Tomi Jenkins、Charlie Singleton、Nathan Leftenantの4人体制となりました。
Cameoが大編成のFunkバンドから、少人数による新しいスタイルへ移行していく重要な時期の作品です。
サウンド面でもホーンの比重が下がり、キーボードやシンセサイザーなど電子的な音が前面へ。
「Aphrodisiac」「Style」「Cameo’s Dance」などでは、音数を抑えたタイトなビートとシンセを組み合わせた、80年代らしいダンスFunkを聴くことができます。
個人的には、初期Cameoとは明らかに違う音作りになりながら、その後の『She’s Strange』『Single Life』『Word Up!』へつながる新しいCameoの姿が見え始めるアルバムだと感じます。
今回は「Aphrodisiac」「Style」「Cameo’s Dance」「Slow Movin」の4曲を紹介します。
Cameo / Aphrodisiac
「Aphrodisiac」は、1983年の『Style』の幕開けを飾るファンキーなオープニングナンバーです。シンセサイザーを前面に出した電子的な音とタイトなビートを軸に、ヴォーカルやコーラスをリズミカルに重ねていく展開が聴きどころ。ホーンを中心とした大編成時代のFunkとは異なり、少ない音数とシンセのフレーズで独特のグルーヴを作っています。4人体制となったCameoの新しい80年代ダンスFunkを感じられる一曲です。
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Cameo / Style
「Style」は、1983年のアルバム『Style』のタイトル曲で、R&Bチャート14位を記録したヒットナンバーです。シンセサイザーを前面に出した電子的な音とタイトなビートに、Larry Blackmonの個性的なヴォーカルや掛け声を重ねたファンキーなグルーヴが聴きどころ。ホーン主体だった初期Cameoとは明らかに異なる音作りで、4人体制となったバンドが80年代型のダンスFunkへ進んでいく変化を象徴する一曲です。
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Cameo / Cameo’s Dance
「Cameo’s Dance」は、1983年の『Style』に収録された、その名の通りダンスを強く意識したファンキーなナンバーです。シンセサイザーとキーボードを前面に出した軽快なビートに、ヴォーカルや掛け声をリズミカルに重ねていく展開が聴きどころ。ホーン中心だった初期のFunkから音数を絞り、電子的なサウンドと反復するリズムで踊らせる、4人体制となったこの時期のCameoらしさがよく表れた一曲です。
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Cameo / Slow Movin
「Slow Movin’」は、1983年の『Style』からシングルカットされ、R&Bチャート47位を記録したナンバーです。タイトル通りテンポを少し落としながらも、重く粘るようなビートとシンセを組み合わせ、独特のファンキーなグルーヴを作り出しています。アップテンポな「Style」や「Cameo’s Dance」とは違い、ゆったりとしたリズムの中で体を揺らせるのが聴きどころ。CameoのダンスFunkの幅広さを感じられる一曲です。
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本記事は Cameo特集3部作の第2回「1981〜1983年編」です。
各年代にリリースされたアルバムから、独断で選んだお気に入り曲を紹介しています。
Cameo特集を年代別に見る
- Cameo特集1|1977〜1980年
- Cameo特集2|1981〜1983年(この記事)
- Cameo特集3|1984〜2000年
本記事は Funk & Soul カテゴリの記事です。
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