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Brick・Parliamentのサンプリング曲を知りたい方へ。
結論から言うと、この2組は
ヒップホップにおける“ファンクサンプリングの核”とも言える存在です。
「Dazz」や「Give Up the Funk」などの楽曲は、
90年代ヒップホップを中心に数多くのクラシックで使われ、
ファンキーなグルーヴの基準を作ってきました。
本記事では、単なる一覧ではなく、
・どの曲がどう使われているのか
・ファンクがヒップホップにどう変換されているのか
まで分かる構成で解説します。
Brick・Parliamentは、70年代ファンクを代表するアーティストであり、
ヒップホップにおいては“グルーヴそのものを提供するサンプル源”として重要な存在です。
特徴は、
・太くうねるベースライン
・ホーンを活かしたリズム構成
・反復性のあるファンキーなループ
これらが組み合わさることで、
そのままビートに落とし込める完成度の高さを持っています。
特にウェストコースト・ヒップホップでは、
このファンクサウンドがG-Funkとして進化し、
独自のスタイルを形成しました。
本記事では、
・元ネタ(ファンク)
・ヒップホップでのサンプリング
・R&B・現代的な再解釈
を一覧形式で整理しながら、
音の使われ方・グルーヴの違い・時代ごとの変化を分かりやすく解説します。
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Brick・Parliamentとは|なぜサンプリングされ続けるのか
「Brick・Parliament」がサンプリングされ続ける理由は、単なるファンクの人気だけではありません。
最大の特徴は、“そのまま使えるグルーヴの完成度”にあります。
太くうねるベースラインとホーンのリズムは、ループするだけでビートとして成立し、
ヒップホップではトラックの核として機能します。
特にウェストコーストでは、このファンクサウンドがG-Funkとして発展し、
メロウでファンキーなスタイルを確立しました。
こうした背景から、Brick・Parliamentは
ヒップホップにおける“定番サンプリングソース”として使われ続けています。
収録曲一覧|サンプリング元ネタ&ヒップホップ(クリックでジャンプ)
- Brick / Ain’t Gonna Hurt Nobody
- Kid ‘n Play / Ain’t Gonna Hurt Nobody
- Jonn Hart / Hurt Yo Body
- Brick / Dazz
- Snoop Dogg / Snoopafella
- Ice Cube / No Vaseline
- Dana Dane / Cinderfella Dana Dane
- The Dazz Band / Disco Dazz
- Parliament Funkadelic / Give Up The Funk
- Gerardo / We Want The Funk
- Snoop Dogg feat Mr Kane, Bootsy Collins / Undercova Funk
- Carl Carlton / She’s A Bad Mama Jama
- Foxy Brown / Big Bad Mama
- CuhDeeJah feat Snoop Dogg / Bad Mama Jama
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Brick / Ain’t Gonna Hurt Nobody
Brick「Ain’t Gonna Hurt Nobody」 は、1977年にリリースされたファンク/ソウルのクラシックで、グルーヴィーなベースラインと軽快なホーンセクションが印象的な一曲です。アトランタ出身のファンクバンド Brick による代表曲として知られ、当時のディスコやクラブシーンでも人気を集めました。心地よいリズムとキャッチーなメロディが特徴で、そのファンキーなサウンドは後のヒップホップやR&Bにも影響を与え、多くの楽曲でサンプリングされるなど長く愛され続けているファンククラシックです。
Kid ’n Play「Ain’t Gonna Hurt Nobody」 は、1988年のアルバム 2 Hype に収録されたパーティー感あふれるヒップホップトラック。軽快でファンキーなビートに、Kid と Play のユーモアのあるラップが乗る、80年代後半らしいポップでダンサブルな一曲です。トラックにはファンクバンド Brick「Ain’t Gonna Hurt Nobody」 の要素が取り入れられており、グルーヴィーなサウンドをヒップホップとして再構築しています。パーティーラップの楽しさを象徴するクラシックとして知られる楽曲です。
Jonn Hart / Hurt Yo Body
Jonn Hart「Hurt Yo Body」 は、カリフォルニア出身のR&Bシンガー Jonn Hart によるスムースなR&B/ヒップホップトラック。メロウでグルーヴ感のあるビートに、甘く滑らかなボーカルが重なり、クラブやドライブにも合う心地よいサウンドが特徴です。トラックにはファンククラシック Brick「Ain’t Gonna Hurt Nobody」 の要素が取り入れられており、70年代ファンクのグルーヴを現代的なR&Bスタイルとして再構築しています。クラシックファンクの魅力を感じられるモダンR&Bの一曲です。
Brick / Dazz
Brick「Dazz」 は、1976年にリリースされたファンク/ディスコのクラシックで、バンド名 Brick を代表するヒット曲のひとつです。タイトルの「Dazz」は Disco と Jazz を組み合わせた造語で、軽快なホーンセクションとグルーヴィーなリズムが特徴的なサウンドを表しています。ダンサブルでファンキーなトラックは当時のクラブシーンでも人気を集め、その後も多くのDJにプレイされ続けています。ファンク、ディスコ、ジャズの要素が融合した70年代ファンクの名曲として知られています。
Snoop Dogg「Snoopafella」 は、1999年のアルバム No Limit Top Dogg に収録されたトラックで、ウェストコーストらしいメロウでファンキーなグルーヴが印象的な一曲です。ゆったりとしたビートに乗る Snoop Dogg のスムースなフロウが特徴で、彼らしいリラックスしたスタイルが楽しめます。トラックにはファンクバンド Brick「Dazz」 の要素が取り入れられており、70年代ファンクの軽快なグルーヴを現代的なヒップホップとして再構築しています。ウェストコーストの雰囲気を感じられるファンキーなトラックです。
Ice Cube「No Vaseline」 は、1991年のアルバム Death Certificate に収録されたディストラックで、ヒップホップ史上でも特に有名な一曲として知られています。元所属グループ N.W.A に向けた鋭いリリックが大きな話題となり、Ice Cube の強烈なラップスキルと存在感を示した楽曲です。トラックにはファンククラシック Brick「Dazz」 の要素が取り入れられており、ファンキーなグルーヴと攻撃的なリリックの対比が印象的。90年代初期のウェストコースト・ヒップホップを語るうえで欠かせない代表的な楽曲です。
Dana Dane「Cinderfella Dana Dane」 は、1987年のアルバム Dana Dane with Fame に収録されたユーモアあふれるストーリーラップ。童話「シンデレラ」をヒップホップの世界観でアレンジしたユニークな内容で、Dana Dane のコミカルな語り口とリズミカルなフロウが印象的です。トラックにはファンクバンド Brick「Dazz」 の要素が取り入れられており、軽快でグルーヴィーなビートが物語の展開を盛り上げます。80年代後半のオールドスクール・ヒップホップらしい遊び心を感じられる一曲です。
The Dazz Band「Disco Dazz」 は、1980年代に活躍したファンク/R&Bバンド The Dazz Band によるダンサブルなトラックで、ディスコとファンクのグルーヴを融合させたサウンドが特徴です。バンド名の「Dazz」は Disco と Jazz を組み合わせた言葉として知られ、軽快なリズムとファンキーなベースラインが印象的。クラブやダンスフロアでも映えるグルーヴィーなサウンドで、80年代ファンク/ディスコシーンの雰囲気を感じられる楽曲として知られています。
Parliament Funkadelic / Give Up The Funk
Parliament「Give Up the Funk (Tear the Roof off the Sucker)」 は、1975年にリリースされたファンククラシックで、George Clinton 率いる P-Funkサウンドを代表する名曲です。重厚なベースラインとキャッチーなコーラス、そして強烈なグルーヴが特徴で、ファンクミュージックの象徴的なトラックとして知られています。リリース当時からクラブやダンスフロアで人気を集め、その後も多くのヒップホップやR&B楽曲でサンプリングされるなど、ブラックミュージック全体に大きな影響を与え続けているファンク史に残る名曲です。
Gerardo「We Want the Funk」 は、1991年のアルバム Mo’ Ritmo に収録されたトラックで、ラテンフレーバーを取り入れたポップラップが特徴の楽曲です。キャッチーなフックとダンサブルなビートが印象的で、90年代初期のポップヒップホップの雰囲気を感じさせます。トラックにはファンククラシック Parliament「Give Up the Funk (Tear the Roof off the Sucker)」 の要素が取り入れられており、P-Funkのグルーヴをポップラップとして再構築しています。ファンクとラップが融合した、陽気でノリの良いパーティートラックです。
Snoop Dogg feat Mr Kane, Bootsy Collins / Undercova Funk
Snoop Dogg feat. Mr. Kane, Bootsy Collins「Undercova Funk」 は、1999年のアルバム No Limit Top Dogg に収録されたファンキーなウェストコースト・ヒップホップトラック。P-Funkレジェンド Bootsy Collins の参加により、70年代ファンクを思わせる濃厚なグルーヴが生まれています。トラックにはファンククラシック Parliament「Give Up the Funk (Tear the Roof off the Sucker)」 の要素が取り入れられており、P-Funkのサウンドを現代的なヒップホップとして再構築。Snoop Dogg らしいスムースなフロウとファンクの融合が楽しめる一曲です。
Carl Carlton / She’s A Bad Mama Jama
Carl Carlton「She’s a Bad Mama Jama (She’s Built, She’s Stacked)」 は、1981年にリリースされたファンク/R&Bのクラシック。力強いベースラインと軽快なホーンセクションが特徴で、ダンスフロアを盛り上げるグルーヴィーなサウンドが魅力です。タイトルのフレーズは当時のスラングで「とても魅力的な女性」を意味し、キャッチーなコーラスとファンキーなリズムが印象的。80年代ファンクを代表する人気曲として知られ、ヒップホップやR&Bでもサンプリングされるなど多くのアーティストに影響を与えた名曲です。
Foxy Brown「Big Bad Mama」 は、1999年のアルバム Chyna Doll に収録されたトラックで、力強いビートとセクシーで自信に満ちたリリックが印象的な一曲です。ニューヨーク・ヒップホップの雰囲気を感じさせるハードなサウンドに、Foxy Brown の存在感あるラップが映える楽曲となっています。トラックにはファンククラシック Carl Carlton「She’s a Bad Mama Jama」 の要素が取り入れられており、80年代ファンクのグルーヴを90年代ヒップホップとして再構築しています。ファンクとラップが融合したパワフルなトラックです。
CuhDeeJah Featuring Snoop Dogg / Bad Mama Jama
CuhDeeJah feat. Snoop Dogg「Bad Mama Jama」 は、ウェストコーストの雰囲気を感じさせるスムースなヒップホップ/R&Bトラック。メロウなビートとファンキーなグルーヴが特徴で、Snoop Dogg のゆったりとしたフロウが楽曲の魅力を引き立てています。トラックにはファンククラシック Carl Carlton「She’s a Bad Mama Jama (She’s Built, She’s Stacked)」 の要素が取り入れられており、80年代ファンクのグルーヴを現代的なウェストコーストサウンドとして再構築しています。クラシックファンクの魅力を感じられる一曲です。
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